地理情報共用Webシステム 標準インタフェースガイドライン

政府においては、2002年に決定した「GISアクションプログラム2002-2005」に基づき、GISのための基盤環境の概成と同時に、これを有効活用した行政の効率化と質の高い行政サービスの実現を目標とし、これを達成するための施策を実施してきました。その結果、各府省において保有する様々な地理情報を、それぞれ独自の方法で国民に向け提供し始めているところですが、個別システムの乱立によるユーザの利便性の低下、基盤情報整備への重複投資といった課題が生じています。
そのため、GIS関係省庁連絡会議において、GIS施策に係る総合的なポータルサイトを開設し、その内容を充実させることが決定されました。
「インターネット上に政府の実施するGIS施策などに係る総合的なポータルサイトを開設する。2005年度には、コンテンツを大幅に拡充しポータルサイトの機能拡充を図るとともに、その一環として、府省横断的な地理情報の利活用のためのシステムを構築する。」
本施策は、「GISアクションプログラム2010(平成19年3月22日測位・地理情報システム等推進会議)」においても「今後、具体的展開に必要な施策」のひとつに位置づけられております。
施策名:地理情報共用Web ゲートウェイの構築
施策概要:府省横断的な地理情報の利活用を図るため、各府省のシステムが共通して備えるインターフェイス(当面は国際標準規格であるWMS:Web map server interface)の普及を促進するとともに、ユーザが各府省の地理空間情報を使うためのゲートウェイを政府のGISポータルサイトに構築する。
これを受けて国土交通省国土政策局では、平成17年度より「地理情報共用Webシステム」と呼ばれる、地理情報流通のための新たなしくみの構築を検討しています(地理情報共用Webシステム説明資料)。

国土交通省国土政策局では、平成18年度、各府省のWebGISより提供される地理情報を実際に重ね合わせて表示することのできる「地理情報共用Webシステム・ゲートウェイ」のプロトタイプを構築しました。またその成果を基に、「地理情報共用Webシステム標準インタフェースガイドライン」の第1.0版を策定しました。このガイドラインは、平成17年11月に国際規格化されたWMS(Web Map Server Interface、ISO19128)をベースとしております。
地理情報共用Webシステム標準インタフェースガイドライン 第1.0版 概要版
地理情報共用Webシステム標準インタフェースガイドライン 第1.0版 本編

平成18年度に構築した「地理情報共用Webシステム・ゲートウェイ」のプロトタイプは、以下のサイトで一般試験公開しております。
地理情報共用Webシステム・ゲートウェイ(試験公開)へのリンク
地理情報共用Webシステム・ゲートウェイの機能概要 説明資料


<本件に関する問い合わせ先>
国土交通省国土政策局国土情報課
TEL:03-5253-8353
E-mail:mapgateway@gis.go.jp